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働き方改革でベビーマッサージ講師へ!変化したことと得られたこと

子どもが生まれ、育休期間を過ごした後、職場復帰をしたけれど、ワーママの大変さを痛感し、働き方への葛藤を感じた10年前。

そこから「働き方を変えたい!」と二人目の育休中にベビーマッサージの先生になるための資格を取得して、ベビーマッサージの先生になりました。

今回はこの働き方改革をした結果、8年間続けてきて思うことや変化したこと、我が子たちからの言葉などを含めて、具体的にお伝えしていきますので、ベビーマッサージの先生という働き方が気になっている方は、ぜひご参考にされてみてくださいね。

ベビーマッサージの先生

妊娠中の違い

正社員時代(働き方改革前)

正社員で介護の仕事をしていた一人目妊娠中。

妊娠発覚後、まず立ちはだかる壁は上司への報告ですが、これが言いづらかった!

・夜勤を抜けたい
・一人体制の早番遅番を抜けたい
・体を使う仕事のため赤ちゃんに何かあったらという不安
・利用者さまに迷惑をかけたらという不安

など、とにかく不安がいっぱいでした。

介護の現場は、ただでさえ人手不足にも関わらず、わたしの妊娠により、周りの職員が勤務変更になり、申し訳ない気持ちを感じていたのも束の間、 つわりがひどくて仕事に行けなくなりました...。

フリーでシフトに入るどころか、 欠勤続きで溜まっていた有給もあっという間に終わり、お給料が減っていくという結末に...。

つわりが収まり、復帰する頃には、お腹も大きくなり始めていたため、介護の現場ではできることが限られていてここでもやっぱり自分にできないことが増え、周りに申し訳ない気持ちでいっぱいでした。

赤ちゃんを守れるのは自分だけだからという気持ちで何とか耐えていました。

ベビーマッサージの先生(働き方改革後)

一方、6年後、ベビーマッサージの先生として、仕事をしていた3人目妊娠中は?と言うと...?

同じく つわりがひどかったけれど、1日8時間の拘束時間があるわけでもなく、自分のペースでお仕事ができるので、レッスンや授業など、1.2時間だけお仕事に集中できればokという働き方ができました。

お客様との時間以外は横になって過ごしたり、極力、お腹の赤ちゃんのことを考えながら過ごせました。

体を動かすわけではなく、基本的には座っていられるし、好きな仕事だから仕事中は楽しく集中できました。

切迫早産を乗り切れた理由

3人目にして、初めての切迫早産も経験しましたが、自宅安静期間は、出張授業や出張レッスンが入っていたところも、逆にお客さまがこちらに来てくださったり、「無事に産まれるまで待ってます。」と、キャンセルや他のところに行くのではなく、 わたしを待っていてくれるお客さまや生徒さまの存在に救われました。

その後の切迫早産での入院期間は、全くレッスンはできなかったけれど、資格講座のお申し込みが入ることで、収入は減るどころか、増加する結果となりました。

赤ちゃんと自分のペースに合わせて、無理なく大好きな仕事ができて、【わたしだから】というやりがいを感じながら、収入を落とすことなく、むしろ増やすこともできるこの働き方に妊娠中にも魅力をたっぷり感じたのです。

10年前は「早く産休に入りたい」と、指折り数えていた妊婦だったのに...笑。

妊娠中という期間だけでも、これだけの変化がありました。

働く環境、時間、場所、やりがい、収入、どれも大切なポイントですが、働き方を変えたことで、この大切なポイントのどこをとってもマイナスがぐんっとプラスに変わった ので、働き方を変えて本当によかったと思っています。

我が子達の言動からの気づき

忘れられない長男からの言葉

わたしがベビーマッサージの先生として、お仕事を始めた時、長男は3歳でした。

当時はダブルワークをしていて、保育園に通っていたのですが、土日などにレッスンが入って、おうちでお仕事をする時に、息子も同席させていただくことがあったのです。

ある日、わたしが仕事をしている場面を見た当時5歳の息子が、寝る前に、わたしにこんなことを言ってくれたのです。

「ママ、いい仕事してるね!」 と。

おうちで子連れでもお仕事ができるベビーマッサージの先生という働き方は、小さな子どもがいるママとして、魅力がたくさんあると思い、ビビッ!と来た働き方だったのですが、 我が子が仕事をするママの姿を見ることができる という発想は資格取得をしていた頃の自分にはなかったことでした。

楽しそうに仕事をするママを見て、小さいながらに【いい仕事】と、5歳の息子に感じてもらえたことがただただ嬉しかったのです。

子どもに見せたいママの背中

それからも、ちょこちょこ子連れでお仕事をしつつ、小学生になった息子は放課後や、夏休みにママが仕事をしているという現場に立ち会うことが当たり前のようになっていって、自分のできるお手伝いをしてくれるようになったのです。

まさか我が子のこんな姿が見れるとは思っていなくて、いつの日からか 自分が楽しくイキイキと仕事する姿を身近に感じることで、「大人って楽しそうだな」「自分も早く仕事をしてみたいな」なんて、大人になることや仕事をすることを楽しみに成長してほしいな と感じるようになっていきました。

ママにとって魅力いっぱいのベビーマッサージの先生という働き方は、実はそんなママの近くにいる子どもにとっても、魅力いっぱいの働き方だったのです。

小学2年生くらいまでは、わたしの仕事に積極的に同席したり出張にもついてきていたけれど、小学3年生くらいからは、友達優先になっていき、今は同席という形では関わっていないけれど、息子の中では、漠然と将来のこと、仕事について考えることがあるようで、たまにこんなことを言っています。

「オレは何の仕事をしようかなあー、やっぱりママの仕事は楽しそうなんだよね〜。」

変わらず、わたしが仕事を楽しんでいることは感じているようです(嬉しい)。

息子がやりたいことを見つけて、進んでいく姿を見守っていくのが楽しみな母なのです。

そして、 わたしはこれからも好きなお仕事で楽しく働くママの背中を子ども達に見せ続けていきたいなと思うのです。

仕事って大変?楽しい?

わたしがベビーマッサージの先生を目指すきっかけを作ってくれたのが、長女でした。

長女が生後3ヶ月の時に行ったベビーマッサージレッスンで、ベビーマッサージの先生という働き方にビビッときたのです。

そんな長女ともまた、ベビーマッサージの先生として、お仕事を始めてから、色々な思い出や気づきがあります。

レッスンに同席することもあり、わたしがお仕事しているところを何度も見ていた長女。

そして、ある時、当時5歳の長女に、急にこんなことを聞かれたのです。

「みぃもママみたいに、楽しいお仕事したいんだけど、ママはどうやってベビーマッサージのお仕事見つけたの?」 と。

娘の中で【ママは楽しい仕事をしている】という認識になっていることが、とっても嬉しかったです。

また、ある時は、わたしがスキルアップのための資格を取ろうと決めた時に、「ママ、がんばるね!」と伝えたら、娘から帰ってきた言葉は...

「がんばるじゃなくて楽しいんでしょ?」 だったのです。

長女の頭の中では...わたしのお仕事する姿を見て 【お仕事=大変、頑張る】ではなくて、【お仕事=楽しい、好きなこと】 という思考になっていたこと。

更に、【ママは自分の楽しいことをどんどんやっている】と感じていること、これはママとして、すごくすごく嬉しいことでした。

わたしのお仕事に興味を持っているからこそ、長女自身から出てくる色々な言動に驚かされてきました。

子どもがいることがプラスになる働き方

元々お世話付きの長女なので、お仕事に同席する際は、レッスンに来る自分より小さな子たちのお世話をすすんでやってくれるようになりました。

そして、レッスン中には、お客さまに【みーちゃん先生】と、名付けられたのです。

大人達の発想にはない、子どもの世界を引っ張っていってくれて、大人達にも気づきを与えてくれる場面もありました。

現在、小学2年生の長女ですが、まだまだ喜んでお仕事に同席したり、出張についてきて、レッスンの合間や授業中はお客さまや生徒さまのお子さんと遊んでくれています。

もちろん、子どもを同席させていただく時は、お客さま、生徒さまに了承をいただいていますが、

ママ達から返ってくる言葉は
・みーちゃん先生がいるの嬉しい!
・こんな風に子どもとお仕事できるのってステキ!
・ママのお仕事する姿を近くで見れて、みーちゃんも嬉しいですね!

なんてポジティブなものばかりなのです。

更に、 わたしと娘のやりとりを見て「親子関係がステキ!」なんて言っていただくことまであり、こんな環境があるのかー!と改めて感じることばかりです。

働き方を変えた時には、こんな未来が待っているとは思ってもみなかったのです。

【子連れでも働ける】という部分にも魅力を感じて飛び込んだ世界だったけれど、子どもが成長するにつれて【子連れでお仕事】から【子どもとお仕事】にシフトしていっていることを感じています。

衝撃を受けた働き方が現実に

わたしが ベビーマッサージの先生という働き方に衝撃を受けたのが、おうちで我が子である赤ちゃんと一緒に楽しくお仕事してる先生の姿を見たことでした。


当時、2人育児で大変ではあったのだけれど(笑)そこから2年後、なんとわたしも3人目を出産し、自分が衝撃を受けた働き方を叶えることができたのです。

自分と赤ちゃんの体調を見ながら、自分のペースで、おうちでのレッスン、撮影、資格講座から始まり、少しずつ一緒に出張レッスンなどもしていました。

そして、末っ子のご機嫌のいい時には、末っ子をモデルに、ベビーマッサージをお伝えしていたのですが、あるレッスンの時に、ベビーマッサージを始めると、末っ子がキャッキャと声を出して笑っていたのです。

そんな末っ子の姿を見たママが、 「この子もベビーマッサージを続けていったらひかちゃんみたいに笑って楽しんでくれるようになるのかな、楽しみです」 と言ってくださったのです。

これは、いくらわたしが「ベビーマッサージはいいものですよ」「赤ちゃんも喜びますよ」なんてお伝えする何倍もの威力と説得力があるんだなと感じました。

子連れだからこそ、伝えられることがある、届けられることがあると、感じる出来事でした。

リアル赤ちゃんな我が子とお仕事した結果

子どもがいても子連れでお仕事ができる、というのもひとつの魅力と思って飛び込んだベビーマッサージの先生というお仕事でした。

そして、 実際にリアル赤ちゃんな我が子と一緒にお仕事する中で、まさかまさか当時は思ってもみなかったような感動の経験をさせてもったのです。

3人兄妹のうち、生まれた時からわたしの仕事にたくさん同席してきた末っ子は、わたしのお仕事に、たくさんのプラスをもたらしてくれたのです。

新生児期の赤ちゃん対象のおくるみタッチケアレッスンをすれば、 隣でお手本のようにすやすやねんねしてくれたり、 発信でのその姿を見てレッスンを予約してくださる方がいらっしゃいました。

レッスンに来てくれたママが、 「ひかちゃんのお肌がツルツルで綺麗!」と感動 して、ベビースキンケアレッスンにもご参加くださったこともあります。

妊婦さんがカメラレッスンに来てくれた時は、リアルでモデルちゃんをしてくれて感謝されたこともありました。

末っ子と経験してきたおはなし前の赤ちゃんとのコミュニケーションであるファーストサインのエピソードにママ達が感動して、取り入れてくれるようになったりと、 学んできたことを我が子に活かしながら、その経験と結果が丸ごとお仕事にも繋がっていくことを感じたのです。

働き方の選択肢

ママにとって、素敵な学び&お仕事だなと改めて感じる場面をたくさん経験させていただきました。

もちろん、赤ちゃん連れでのお仕事は大変なこともありますし、しっかりとした事前準備も必要です。

でも、 それ以上に感動が味わえたり、振り返った時に、赤ちゃん期の我が子と一緒に、お仕事していた時間は、かけがえのない大切な時間だったなと思うのです。


ママになったら預けて働く一択ではない、子連れでお仕事という選択肢もあるのです。

わたしも衝撃だった!新しい世界がここにあります。


happymoonには 将来の働き方を見据えて、そして、今の我が子との時間を楽しみたい!、自分の大切なことを大切にしたい! というお気持ちで、資格取得にチャレンジされているママ達がいます。

2000組以上の親子さまと関わってきた経験も織り交ぜながら講座を進めています。

今まで20名以上のベビーマッサージ講師を輩出してきました。


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まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は全てわたしの実体験を元に、我が子達とのやりとりも交えながら、子育てに関することを中心に、ベビーマッサージの先生になったことで変化したこと、得られたことをお伝えしてきました。

他にもベビーマッサージの先生になって変化したこと、得られたことがたくさんあります。
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ママ必見!ベビーマッサージの先生という働き方が選ばれている理由

また、仕事と育児等の両立に関するこのような調査もあります。

出典: 仕事と育児等の両立に関する実態把握調査



働き方に悩んでいるママのご参考になれたら嬉しいです。

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