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ママ必見!ベビーマッサージの先生という働き方が選ばれている理由

全国的にベビーマッサージの先生という働き方が、子育て中のママや妊娠中、更には将来的に結婚、出産をしてママになりたいという独身の女性にも注目されています。

ベビーマッサージの先生になって8年目のわたし自身、子育てをするようになるまで知らなかった働き方ですが、今、たくさんの女性に注目され、選ばれているのにはちゃんと理由があるのです。

今回は、なぜ、そんなにベビーマッサージの先生が選ばれているのか?

わたし自身の経験談も交えながら、お伝えしていきたいと思いますので、気になっている方はぜひ、ご参考にされてみてくださいね。

ベビーマッサージの先生

女性特有のライフステージの変化

独身の頃はバリバリと働いていた方も、結婚、妊娠、出産、子育て...とライフステージの変化に伴って、 今まで当たり前にできていたことが難しくなったり、大切にしたいことの優先順位が変わっていきます。

その転機となるのが妊娠です。
もちろん個人差はありますが、妊娠することで、体の変化により、今までの働き方ができなくなることも少なくありません。

予想を超える悪阻の辛さ(体験談)

これはわたし自身の体験談ですが、10年前、初めての妊娠発覚で喜んだのも束の間、すぐに悪阻がやってきて、体調がグンと悪くなり、ほぼ寝たきり状態となってしまいました。

元々、介護の仕事をしていたのですが、人の介護をするどころか、出勤さえもできなくなり、 結果的に2ヶ月間、仕事をお休みしてしまいました。


悪阻が明け、安定期にも入り、仕事にも行けるようになりましたが、今度はお腹が大きくなっていることもあり、通常のシフトには入れず、産休までの間は事務仕事をするようになりました。

悪阻が軽く、妊娠前と同じように働ける方もいますが、わたしのように仕事を休まずを得なくなったり、もっと大変な場合は妊娠悪阻で入院なんてこともあります。

ちなみに、2人目妊娠中も1人目と同じように悪阻にて2ヶ月間、仕事をお休みしました。

悪阻の度合いにもよりますが、 仕事を休むということは、有給が無くなれば欠勤になり、その分お給料も少なくなります。

また、職種にもよりますが、体の変化により仕事内容を変えてもらう必要があり、それにより 仕事のやりがいが半減することもありますよね。

育休復帰後のワーママの世界(体験談あり)

産休、出産を経て、子育てが始まり、育休期間もスタートします。

育休をどれくらい取るかにより、職場復帰の時期もそれぞれではありますが、どの月齢(年齢)でも、ほとんどのお子さんが経験するであろう保育園の洗礼。

保育園の洗礼

保育園の洗礼とは、入園後に感染症に繰り返しかかることを言います。

また、 特に免疫力の弱い0歳児クラスで過ごすお子さんは、この保育園の洗礼により、最初のうちは特に、何度も保育園からの呼び出しを受ける可能性が高いです。

こちらの研究では、保育園の中で、0歳児のお子さんの病欠日数が最も多いとされています。

出典: 保育園児の病欠頻度に関する研究



こちらもわたし自身の体験談ですが、生後10ヶ月で保育園の0歳クラスに預けて、時短勤務という形で、職場復帰をしました。

9年前の今頃、初めてワーママデビューをしたのですが、 息子もまたしっかりと保育園の洗礼を受けて、保育園から職場へのお迎え呼び出しの電話が、定期的に来るようになりました。

苦痛過ぎる職場への電話

保育園からの呼び出しによる早退に伴い、子どもの体調不良により、欠勤も数日続きます。

毎朝、職場にお休みの連絡をするのが、憂鬱で仕方なかったことを鮮明に覚えています。

まだ熱があるからお休みすることは確定なのに、職場への電話一本が中々できず、「あと5分」「あと5分経ったら電話しよう」と先延ばしにしていました...。

ということで、 職場復帰早々、9連休もしてしまったのは9年前のわたしです。

すみませんのループ

その後も、子どもの体調不良は定期的にやってきます。


ただでさえ、時短勤務のため他の人より出勤が遅く、退勤が早いのに加えて、子どもの体調不良の度に、早退や欠勤、遅刻などが増えていくのです。

我が子だって小さいながらに、保育園という新しい環境で親から離れて頑張っている中で、かかってしまう風邪や病気。

決して悪いことをしているわけでもないのに、常に申し訳ない気持ちで働き、口から出る言葉も「すみません、お先に失礼します」「お休みいただいてすみませんでした」など「すみません」が多くなっていきました。

仕事のやりがい

そんなこんなで、その日の仕事をこなすことで精一杯で、急に子どもの体調不良で抜けてしまうことを考えると、 責任ある仕事も積極的にできず、なんだか仕事へのやりがいも感じられなくなっていきました。

そして、申し訳ないと思っているのは案外自分だけで、当たり前ですが、 自分がいなくても職場は回るわけで、自分はここにいる意味があるのかな?なんて考えてしまうようにもなっていったのです。

子どもとの時間

さて、視点を変えて、家庭の方はどうだったかと言うと... 常に時間に追われるバタバタ生活!

自分の思うようには動いてくれない子ども相手に、朝からバタバタと急かしてしまったり、保育園に送り届けたら急いで出勤。

仕事が終わると、急いで保育園へお迎えに行き、遅番帯の時間のため、残り少ない人数の中にいる我が子をピックアップして、帰宅してからは急いで夕飯を作り、食べさせ、お風呂、寝かしつけとノンストップ!

子どもとゆっくり過ごす時間や、一人時間なんて皆無で、自分自身も疲れ果てて、子どもと一緒に寝落ちしてしまい、またバタバタな朝が始まるという日々を送っていました。

ワーママの葛藤

ということで、 初めてワーママになって感じたことは、シンプルに【大変】ということ。

そして、世の中のママ達はこんな大変な思いをしながら働いているのか...と。

今まで当たり前にやってきていたこと、できていたことが子どもがいることで難しくなったり、できなくなってしまうことを痛感して、 あらゆる面で、ワーママの葛藤を感じていました。

働き方を見直す決断

自分がなってみて感じた色々なワーママの葛藤。

これらを少しでもクリアにするために、【働き方を変える】という選択肢を考え出したのが、二人目の育休中です。

一人目の職場復帰後に感じた色々な思い、そして子どもが二人になり、その状態で職場復帰をして、またあの生活が始まると思うと、単純にこのまま、同じ職場で同じ働き方をしたくない!と思ったのです(笑)

そして、自分なりに色々と調べ始めた時に、 たまたま当時3ヶ月の我が子と一緒に参加したベビーマッサージレッスンで、わたしの世界が広がったのです。

その時、初めて知った【ベビーマッサージの先生】という働き方。

既にその働き方をしている先生の姿を見て、「私もコレをしたい!」という直感が働き、育休中に資格取得をしました。

ベビーマッサージ講師の魅力(体験談あり)

育休中の資格取得を経て、 ベビーマッサージの先生として活動するようになると、驚くことに、先程お伝えしたワーママの葛藤が全てクリアになりました。

一つずつ見ていきますので、「自分だったらどうかな?」とイメージしながら、読んでいただけたら嬉しいです。

保育園の洗礼

決して保育園の洗礼が無くなるわけではないです。

ただ、雇われていた時は「仕事を休めない」という気持ちが強くあるため、朝、少し体調が悪そうでも「あと一日頑張って」と、子どもにも自分にも言い聞かせて、預けていました。案の定、呼び出しが来ることがほとんどですが、、。

ベビーマッサージの先生になってからは、 仕事のスケジュールは自分で決められるので、子どもに無理をさせることがグンと減りました。

8:15〜17:30まで週5で預けていた時は、風邪の前兆があっても、病院に連れて行くという選択肢が作れなかったのです。

ですが、働き方を変えてからは、「少し咳が出てるな」など、風邪の前兆の段階で、お休みをして子連れで働く選択や、早めに受診する選択ができるようになりました。

なので、 悪化して熱を出す前の段階で対処できるようになり、結果的に熱を出すことや、保育園からの呼び出しがほとんどなくなりました。

申し訳なさからの脱却

子どもの体調不良による早退、遅刻、欠勤はもちろん、保育園の面談や子どもの健診、予防接種など、実は平日の休み申請を出す機会がちょこちょこあるのです。

これがまた苦痛だったのですが、こちらもやはり、 お仕事のスケジュールは自分で決められることで、誰にも何の申請をすることもなく、休みを確保できるようになりました。

更に!体調的、事務的に必要な休みだけでなく、 我が子との【平日デート】ができるお休みさえも堂々と確保できるようになったのは、働き方を変えてよかった!と思える大きな理由の一つです。

やりがい満点の楽しさ

とは言え、子どもの体調不良には、極力事前に対処するようにはしていますが、まだまだ小さな子どもは、突発的に熱を出すこともあります。

それにより、レッスンの予約をしてくださっていたお客様や、資格講座を受講中の生徒さまに延期をお願いすることもあります。

ですが、そんな時にお客様や生徒さまから返ってくる言葉は「大丈夫ですか?お子さんの側にいてあげてください。また元気になったらよろしくお願いします」と、温かいお言葉なのです。

そして、そんなお言葉と共に、それにより、キャンセルとなるわけではなく、わたしを待っていてくださるということ。

「池村先生に教えてほしい」
「かずみさんから学びたい」



と言ってくださるお客さまや、生徒さまに囲まれていることは何よりの幸せです。

組織の一人でないからこそ、わたしを必要としてくれていることが嬉しく、それがやりがいにも繋がっていきます。


そして、何より 「赤ちゃんやママと関わるお仕事が楽しい!」と感じられることが、仕事のモチベーションに繋がります。

子どもとの時間

雇われていた時は、とにかく「仕事に間に合うように」逆算をしながら、朝からバタバタと忙しなく動いていました。

子どもへの態度も、時には言葉としても「早くして」が出ちゃっていたなぁと。

子どもの「自分でやりたい」という気持ちに向き合うこともできず、何でも先回りでわたしがやって効率化ばかりを考えていました。


きっとわたしの顔も怖かっただろうなぁと...。

ベビーマッサージの先生になってからは、 自宅が職場になるため、通勤時間がなくなること、また、レッスン時間も自分で決められるため、朝の時間にゆとりが持てるようになりました。


成長に伴う我が子の「自分でやりたい」気持ちやこだわりにも、気持ち穏やかに向き合えるようになり、朝から気持ちよく保育園に送っていくことができるようになりました。

夕方から寝るまでの時間も同じくです。

時間のゆとりは気持ちのゆとりに繋がるので、自分の言動も変わってくるなと感じています。


また、先程も触れた、雇われていた時は皆無だった、わたしとマーツーマンの平日デートの時間が作れることで、 我が子にとっても自分にとっても【特別感】を感じながら、楽しい時間が過ごせる日が増えました。

きょうだいが増えても、それぞれの子ども達とこの時間が作れることは、雇われていた時を考えるとありえないことだなと感じます。

人間関係

忘れてはいけない、働くことにおいての人間関係。

こちらも一概には言えないですが、組織にいれば色々な人がいます。

もちろん一緒に仕事をする上でやりやすく、心地いい人もいますが、その逆も大アリですよね(笑)

上司との関係性や考え方の違いなども、仕事をする中では大切な部分だと思いますが、息苦しい中で働き続けることほど苦痛なものはないですよね。


ベビーマッサージの先生という働き方は、個人事業主になるので、基本的には一人で動きますが、わたしは協会に属しているので、そこで全国に同じ志を持った講師仲間がたくさんいます。

なので、時にはセミナーや個別でお会いしたり、一緒にお仕事をするということも自由です。

ただ、そこの考え方も一人一人で違うので、参加したくなければしなくてもokですし、参加することで刺激を得て自分のお仕事が加速するということもあります。

いずれにしても、誰かに「これをやってください」と言われて、与えられた仕事をこなすのではなく、 やりたい仕事はやる、やりたくない仕事はやらないの選択ができること、好きな人とだけ仕事ができることは、ストレスフリーな働き方の最大の魅力だと言えます。

収入

ここまで色々な切り口から、雇われていた時とベビーマッサージの先生の働き方の違いをお伝えしてきましたが、ベビーマッサージの先生がいくら魅力的な働き方と言っても、収入が得られなかったら仕事としては成り立たないですよね。

ベビーマッサージの先生という働き方をよく知らない方にとっては、趣味の延長であったり、お小遣い稼ぎ程度と思われることも多いですが、実際は全然違うのです。

もちろん、今までお伝えしてきたように、働き方が自由なため、同じベビーマッサージの先生でも、働くペースや仕事のやり方によって、収入の差はあります。

雇われている時との大きな違いは、毎月、決まったお給料が得られる固定給ではなく、お仕事をした分だけ得られる収入が変わってくるというところです。

ということは、働き方によっては雇われていた時より得られる収入が下回ることもありますし、逆を言うと、 上限がないので、雇われていた時の2倍、3倍と収入を増やすこともできるのです。

わたし自身、ベビーマッサージの先生になってから、時短正社員として働いていた時のお給料は常に超えていて、2倍、3倍以上になることもあります。

実は、めちゃくちゃ夢があるんですよ♡

まとめ

いかがでしょうか?

わたし自身も、ベビーマッサージの先生になるまでは、実際にどんな働き方なのかわからない部分が多かったです。

なので、今回はわたしの実体験も交えながら、ビフォーアフターをイメージをしていただき、この働き方が気になっている方にとって、ご参考になれたら嬉しいです。

ベビーマッサージ資格取得講座について

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東京都葛飾区にて親子コミュニケーションを軸としたベビーマッサージ、ファーストサインレッスンなどを開催している親子教室happymoonです。

レッスンの他に、マタニティ期からニューボーンフォト、ベビーフォト、バースデーフォト、ロケーションフォト、七五三フォトなど、お子さま、ご家族さまのライフイベントに寄り添う撮影もしております。

更に、ベビーマッサージ等の講師になりたい方、フォトグラファーになりたい方への育成講座も行っております。

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