CONTENTS コンテンツ

産後の睡眠不足から解消!大変な新生児育児の乗り越え方をご紹介

出産という大仕事を終えて、始まる赤ちゃんとの生活。
愛おしい我が子のはずが、24時間毎日続く赤ちゃんとの生活は、大変でしんどいと感じることもあるでしょう。
このブログでは、新生児の特徴をお伝えした上で、そこから生じる睡眠不足などを解消するための方法を、ご紹介していきますね。

おくるみタッチケアレッスン風景

新生児期はいつまで

新生児とは、生後0日(生まれた日が0日になります)から、28日未満の赤ちゃんのことです。

生後4週未満の赤ちゃんを新生児、生後1年未満の赤ちゃんを乳児、1歳から小学校入学前までの子どもを幼児といいます。

新生児期の赤ちゃんは、 トツキトオカ子宮内で、羊水につかっていた水中の世界から、大気中の外の世界へ、一生懸命に新しい環境へと、自分を適応させていこうとしています。

生まれたばかりの赤ちゃんが、こんな風に頑張っている貴重な時期であるため、生後28日までの赤ちゃんを、「新生児」と呼び、この期間を乳幼児期の中でも特別な「新生児期」と呼んでいます。

体重は、赤ちゃんによって差はありますが、1日25~50gずつ増えていきます。

同じ新生児期でも生後0日目と、新生児期が終了する頃には、体つきが変わっているなと感じることでしょう。

新生児期の赤ちゃんの特徴

では、新生児期は一般的に、どのような時期なのか?

睡眠時間やオムツ替え、授乳の回数など、新生児期の赤ちゃんの1日の過ごし方を見ていきましょう。

昼夜の区別がない睡眠

新生児期の赤ちゃんは、1日の大半を眠って過ごします。
その時間は、 1日16時間〜18時間と言われており、1日の2/3以上を寝て過ごすのです。

ただ、ここで落とし穴が...!

この16時間〜18時間、 ずっとお布団で眠っているわけではありません。
この睡眠の間には授乳、オムツ替え、だっこなどが含まれています。

個人差が多い部分ですが、1回の睡眠時間は、だいたい3時間前後と言われることが多いですが、3時間以上眠る赤ちゃんもいれば、1〜2時間で起きる赤ちゃん、それよりも短く、細切れで目を覚ます赤ちゃんも多いです。

共通して言えることは、まだ昼夜の区別がつかないため、昼間でも眠って過ごし、夜中も目を覚まします。
成長と共に、昼夜の区別がついてくるので、だんだんと、昼間は起きている時間が長くなり、夜は眠っている時間が長くなっていきます。

なので、 新生児期の赤ちゃんとの生活はまとまった睡眠時間が取れません。
赤ちゃんが寝ている間に、一緒に寝たり、体を休める時間を作れるといいでしょう。

頻回なオムツ替え

新生児期のおむつ替えもまた、頻回です。
これは、排泄機能が未熟なため、1回に出せるおしっこの量が少なく、回数が多くなるためです。

一般的に、 新生児期は1日に15〜20回くらいのおしっこをします。
母乳かミルクかにもよりますが、 うんちは1日に2〜10回します。

ついさっき、オムツを替えたばかりなのに、気づくとまたおしっこをしている、という状況もあるあるなのが、新生児期です。

成長とともに、排泄機能も発達するので、徐々に間隔も開いていき、生後3ヶ月頃には、飲む量が増えて、1回の排泄量も増えていきます。

頻回授乳

授乳に関しても、新生児期の赤ちゃんは、一回に飲める量が少ないため、こまめな授乳が必要です。

2〜4時間毎に授乳が必要となってきますが、こちらも睡眠同様、個人差があるため、1時間毎の頻回授乳になる場合もあります。

これはママの母乳の分泌具合や、赤ちゃんの母乳の飲み方(しっかりくわえて飲めているか)などによっても、変わってきます。

頻回授乳だからといって、母乳が足りていないとも言い切れませんが、ただでさえ、産後で体がボロボロの状態に、睡眠不足も重なって大変な時期なので、頻回授乳によって、ママがしんどくなってしまうのであれば、ミルクの量を増やすなど、ママが休める環境づくりも必要です。

ママの気持ちを大切に

ママの気持ちはとっても大切なので、医師や助産師、また家族にも相談しながら、授乳をどのようにしたいか決められるといいですね。

まだまだ、赤ちゃんとの生活が始まったばかりの新生児期、赤ちゃんもママも授乳にだんだん慣れていきます。

また、赤ちゃんの成長に伴い、リズムもついてきますので、焦らず、 授乳というママにしかできない我が子との愛おしい時間を幸せに感じられるといいですよね。


ちなみに、わたしは10年前、初めての子育てが始まった時に、母乳神話にとらわれ過ぎてしまいましたが、夫と相談したことで、気持ちの踏ん切りがつき、ミルクとの混合で育てました。

母乳だと、ママしかできませんが、ミルクだと夫やママ以外の人もあげることができます。
夫は、自分にはできなかった授乳時間をミルクをあげることで、作ることができたことが嬉しかったようです。

母乳は母乳の、ミルクはミルクのメリットがそれぞれありますので、子育てをしていく中で、何を大切にしたいかを考えて、ご家庭での方針を決められるといいですね。

新生児×ママのあるある体験談

新生児期の赤ちゃんの睡眠、オムツ替え、授乳についてみてきたことで、お分かりかと思いますが、新生児のお世話、新生児との生活は大変なのです。

わたしは、ベビーマッサージ講師、そして新生児期の赤ちゃんを撮影するニューボーンフォトグラファーとして、新生児期の赤ちゃんとママにお会いすることが多いのですが、 多くのママ達が共感する、「聞いてなかったよー!」な、新生児×ママのあるある をご紹介してみますね。

寝かしつけの道のり

赤ちゃんは、泣いて自分の気持ちを表現するので、何か訴えたいことがあると泣きます。

赤ちゃんの泣きに対して、ママはお腹すいたかな?喉が渇いたかな?オムツが濡れてるかな?お尻が気持ち悪いかな?暑いかな?寒いかな?と、赤ちゃんの要求を満たすために授乳、おむつ替え、衣類の調整などをします。


全部やってもまだ泣いてる...これは眠いかな?と、ひとまずだっこをします。
だっこをすると、次第に安心して泣き止み、落ち着きます。
だっこを続けると、だんだんウトウトとし始め、眠りにつきます。

寝たかな?と思い、布団に下ろそうかなと、ひとまず体もしんどいので 座ろうとするも、目を覚まして、また泣き始めます。
まだ眠りが浅かったかなと思い、またふりだしへ。

これを繰り返し、ママはやっと座れるのです。(ふぅー)

このままだっこしていれば、寝続けるのだろうけど、自分もご飯を食べたいし、トイレにも行きたい...。

ということで、布団へ下ろすことを試みるも、赤ちゃんは、 ママの体から離れた時点で泣き始めます。 (ガーン...)
またふりだしへ。

そうこうしているうちに、時間もどんどん過ぎていき、気づけば、次の授乳の時間が訪れていて、更には、おしっこやうんちをして、オムツ替えも入ってくる。

ママの1日とは

さぁ、大変!

また寝かしつけに入るも、先程の繰り返しを経て、やっとの思いで、最終関門のお布団へ寝かす場面へ。

もちろん泣くのです。

そして、何度もふりだしへ戻りながら、やっとのことでお布団に寝かせることができて、「はぁ、やっとごはんが食べられる!トイレに行ける!」と思い、 そーっと移動をするも、ちょっとした物音で、ビクッと両手を広げるモロー反射で、起きてしまうのです。

もちろん泣きます。(ガーン...)

結局、赤ちゃんに「ごめん!」と謝りながら、トイレに行き、トイレにいても聞こえてくる赤ちゃんの泣き声を聞きながら、また赤ちゃんの元へ戻るのです。

そう、これはほとんどのママが、新生児期に経験しているあるある話。

結局、 赤ちゃんをだっこしたまま、冷めたごはんを食べ、気づくと、朝から顔を洗っていなければ、着替えてもいないことに驚愕し、1日が終わっていく...。

赤ちゃんとの生活で大変なこと

慣れないだっこや授乳、オムツ替え、沐浴など、赤ちゃんのお世話に関してもそうですが、 今まで当たり前のようにやってきたことが、一気にできなくなることなのです。

・寝たい時に寝て、朝までぐっすり眠ること
・温かいごはんを温かいうちにゆっくり食べること
・入りたい時に時間を気にせずお風呂に浸かること
・見たい時に見たいテレビをゆっくり見ること

おしゃれや外出もそうですが、これらの当たり前のことができなくなり、自分の時間がなくなることが大変で、辛いと感じるのです。

産後のママを助ける救世主

これらのママにとっての大変が解消できたら、どんなに嬉しいか...!

それを叶えてくれるのが、 おくるみタッチケア なのです。

おくるみタッチケアは、おくるみを使って赤ちゃんを正しく包み、ママのお腹の中にいた時と同じような、安心できる環境を作ることで、赤ちゃんが落ち着き、更に質の良い睡眠に導くことができるのです。

おくるみタッチケア詳細はこちらから

おくるみタッチケアを育児に取り入れることで、結果的に、 新生児期の赤ちゃんが、ママから離れた状態で、落ち着いて過ごせる時間、眠る時間が増えて、その間にママは自分の時間が持て、産後の体を休めることもできます。

子育てを早く軌道に乗せたい方はぜひ、おくるみタッチケアを、取り入れてみてくださいね!

まとめ

いかがでしたでしょうか?
大変と言われている新生児期の赤ちゃんとの生活が、おくるみタッチケアを通して、少しでも楽しく、家族みんなが幸せに過ごせるきっかけになれたら嬉しいです。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
東京都葛飾区にて親子コミュニケーションを軸としたベビーマッサージ、ファーストサインレッスンなどを開催している親子教室happymoonです。

レッスンの他に、マタニティ期からニューボーンフォト、ベビーフォト、バースデーフォト、ロケーションフォト、七五三フォトなど、お子さま、ご家族さまのライフイベントに寄り添う撮影もしております。

更に、ベビーマッサージ等の講師になりたい方、フォトグラファーになりたい方への育成講座も行っております。

happymoonのレッスン、撮影メニューはこちらから

お問い合わせはこちらから